撫でたいかわいさ♪
「河原撫子(カワラナデシコ)」の別称でもあり、ナデシコ科・ナデシコ属の総称でもある
「撫子(ナデシコ)」は ‘ 可愛らしくてわが子を撫でるように撫でたくなる花 ’ から
きているそうですが、属は違ってもナデシコ科の花はかわいこちゃんが多いと
感じます。
今日はそんなかわいこちゃんの中から、野草の小花を3つご紹介させてください。
なぜ 3つ か… 何とか撮れたのが3つだったからー
何しろ繊細な茎に小さな花。 わずかの風で ふるふる ふるふる 震え続けるのです。
(写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます
)
「オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)」 : ナデシコ科 ・ ミミナグサ属
撫でたくなるほど可愛いというには 毛深すぎる?
たしかに… でもお花は可愛いでしょ
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おなじみ 「ミドリハコベ(緑繁縷)」 : ナデシコ科 ・ ハコベ属
可愛いというより 食べたい?
たしかに… 春の七草にも含まれ食用にされますね
それに 昔飼っていた手乗り文鳥も 喜んで食べていました
実は、「ミドリハコベ」 と 「コハコベ」 はとてもよく似ていて
茎の色が緑か赤っぽいかで見分けると言われますが 絶対とは言えないみたい
交雑も見られるということですし
正確には 種子の突起が尖っているかいないか で見分けるのだそう
写真のハコベは 全身緑だったので「ミドリハコベ」としておきました
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そして 今日の3つの中でいちばんのお気に入りがこれ
「ノミノツヅリ(蚤の綴り)」 : ナデシコ科 ・ ノミノツヅリ属
綴り とは 短い粗衣のこと 小さな葉を蚤の衣に見立てての命名のようです
近所の歩道で わずかな隙間から毎年生えてきて
繊細な茎がふわ~っと広がり ブーケのような姿も見せてくれます
見るたび そっと触れて なでなで したくなります これホント
どれもとても小さな可愛い花です。 「オランダミミナグサ」 は7mm ほど。
「ミドリハコベ」 は 5~6mmでしょうか。 「ノミノツヅリ」 は 5mmほどだと思います。
測ったわけではないので正確ではありませんが。
皆さんにとって、撫でたくなるほど可愛い花はあったでしょうか?
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コメント
ポージィさんへ
おはようございます
またまた、可愛い花々を見せていただき、有難うございます
ラストの“ノミノツヅリ”というのは、見たような見てないようなです
後の2つは、今年何とか見ることができました
昨日、出掛けていたのですが、その先でハコベを確認
まだ、咲いているのですね
ついでに、多分ススメノエンドウらしきものも見ました
これは、初めてでしたが、実に小さいですね
でも、これらの小さな小さな花には、いつも感動をもらっています
投稿: フクジイ | 2014/05/26 08:50
おはようございます。
これが撫子の仲間なんですか。
本当、どれも可愛いですね。
その中で、私のお気に入りを選ぶとすれば、「ミドリハコベ」です。
ハコベの花も知らないんですが、こんな花なんですね。
春の七草とだけは知っていましたが・・・。
「ノミノツヅリ」とは、また変わった名前ですね。
この名を見ただけで、その小ささが想像されます。
5ミリほどですか。
そんな小さな花を上手く写されていますね。
さてさて、これらと出会ったら、名前を区分できるといいんですが・・・。
投稿: 鎌ちゃん | 2014/05/26 11:30
私は田舎育ちなので、野や畦道などで見かける
には
草花には特別に注目することもなかったのですが、
こうして、ポージィさんの手にかかれば、ほんとに
可愛らしい、スポットライトを浴びる花に変身するのだと
つくづく思いました
写真とは関係ないけど、昨夜のなでしこ
感動をありがとうって言いたいですね
投稿: ターコイズ | 2014/05/26 11:46
なでしこ って、そんな由来があったんですね。
「なでしこジャパン」から、強い花なんかな~って思ってました。
この子達、とっても小さな小さな花なんですよね。


ふだんはあまり気づかれないくらい。
ポージィさん、すごいなぁ。
見落としてしまうような小さなお花でもちゃんと見てるんですね。
個々の良さをちゃんと見てらっしゃる。
子に、空手のことでい~っぱい注文つけたことに反省です。
目に見えないのは、自分が見てないからですね。
我が子をしっかり撫でてやりたいと思いました。
投稿: くらふぇ | 2014/05/26 13:00
こんにちは
ノミノツヅリ、可愛いでしょ(^^)
株が育ってふわ~っと咲いている様子は、カスミソウがふわ~っと
咲いている雰囲気と似ています。カスミソウもナデシコ科ですね(カスミソウ属)。
ご覧になったことおありかもしれませんね。
ハコベもまだ咲いていますね。春の小花たちでまだ咲いているものいくつかあります。
スズメノエンドウもご覧になりましたか。小さいですよね~
スズメノエンドウは揺れて揺れてほんと撮り難い!
今年はとうとうチャレンジしませんでした。でも可愛い姿はしっかり見ました。
小さくともれっきとした花の彼らには、感動をもらえますね。
こんにちは
そうなんですよ~ 皆ナデシコ科のお仲間です。属は違いますが。
ナデシコよりうんと小さな花たちばかりですが、可愛いのは一緒ですね。
この中で鎌ちゃんのいちばんのお気に入りはハコベですか。
深い切れ込みが入った花びらはうさぎの耳みたいで可愛いですね。
春の七草の中に「はこべら」として入っていますから食べられたことは
あるかもしれませんね。
ノミノツヅリは面白い名前ですね。いくら小さいからといっても、
現代では蚤の衣は想像しないと思いますが、昔は蚤は小ささの象徴だった
のかもしれません。
小さくて風に揺れて、実に撮り難いのですが、今年は何年ぶりかで
成功しました。ラッキー♪ということで記事にしました。
こんにちは
私も田舎育ちは一緒です。子供のころは、遊びに使うもの以外は
小さな野の花に特に目をとめた記憶は、やっぱりないのdすよ。
でも、この10年15年くらいはすっかり魅了されています。
何がきっかけだったのやら?? ワンコとのお散歩かしら。道端でしゃがむことが必然的に多かったので
おぉ! なでしこジャパン、見事なアジア杯優勝、快挙でしたね。
おめでとう、そしてありがとう♪
ナデシコの撫子という漢字には、こんな意味があるようですよ~
可愛がられ愛されて、幸せなお花♪
「大和撫子」は日本女性に対する褒め言葉として昔から使われてきましたよね。
「なでしこジャパン」もそこからきているんだと思いますけど、
現代のナデシコたちは美しく清楚なだけでなく強さも持っているのね
今日の野草の花たち、ちっちゃいけど可愛いの~そしてやっぱり強さも♪
いちど近くから見て可愛さを知ってからはすっかりファンです。
個々の良さをちゃんと見てあげられているかというと、私もまだまだ。
イネ科の野草の花にはほとんど見向きもしない、とかエコヒイキもあるし~
「目に見えないのは、自分が見ていないから」…このくらふぇちゃんの
言葉には真理が詰まってると思います。私も反省点が多々ありますョ。
うんうん、息子くんに対して、もちろん教え諭し指導もするけれど、
愛しているよ~とナデナデもいっぱいしてあげてくださいね。
投稿: ポージィ | 2014/05/26 16:05
そう、撫でて見たくなるナデシコですが、ナデシコ科にこれらが入るとは気が付きませんでした。
どれも小さな花で、とても写真をきれいに撮れません。
こんな小さなお花の蕊までちゃんと見えますね。凄い!
私もハコベには文鳥の思い出が詰まっています。
とても美味しそうに食べていました。
ノミノツヅリは小さいですね。
そんなにあちこちにないでしょう?
投稿: tona | 2014/05/26 18:37
撫でてみたくなるナデシコと属は違いますが、同じナデシコ科の
お仲間なのですよ~ ちなみにカスミソウも♪ みんな可愛いですよね。
写真を撮るのは、風に揺れるし私も目がダメになりましたので苦労します。
幸いオランダさん以外は身近にたくさんあるので、何度も試して、やっと!
小鳥はハコベを喜んで食べますね。tonaさんのお宅の文子ちゃんも美味しく食べた思い出深いハコベですね。
ノミノツヅリはミニチュア版カスミソウのようにふわっと咲いているのが
すてきですが、繊細で小さいです。
そうですね、ハコベと比べると生えているところはうんと少ないです。
投稿: ポージィ | 2014/05/26 20:16
おはようございます。
会社のOB会の旅行で昨夜遅く帰ってきました。
白い小さな花たち。カワラナデシコの華やかさはないけれど可愛さに撫でたくなるところはどれも負けていませんね。
それぞれ個性もあって楽しいです。家の近所でミドリハコベを見ることが少なくなりました。
投稿: 横浜のおーちゃん | 2014/05/27 09:23
おはようございます
OB会旅行へお出かけでしたか。お帰りなさい。
お楽しみになれましたか?雨には遭われずに済んだでしょうか。
カワラナデシコと属こそ違えど、ナデシコ科のお仲間たちは、
撫でたくなる可愛さが共通ですよね。おーちゃんにもそう思っていただけて
嬉しいです。
あらら? ご近所ではミドリハコベが消えましたか。コハコベばかりに
なってしまったのでしょうか。うちの近くでも、茎が赤っぽいものの方が
多いような気もします。何か理由があるのでしょうかね…
投稿: ポージィ | 2014/05/27 09:47
ポージィさん、こんにちは。
これらがみんなナデシコ科だったとは、驚きです。どれもみな可愛くて撫でたくなりますよ。私にとって身近なものは、ミドリハコベです。ミドリとなっているから、紫や茶色などがあるのだろうか。さて、身近とは、小学生の頃、夜店で買ったヒヨコの餌として、野原でハコベを探して摘んできて、小さく小さく刻んで餌として与えました。日に日に大きくなって、しっかりした羽が生えてきて、その成長の速さに驚いたものです。両手ですくって、懐に入れて暖めたこともあります。ハコベを撫でるよりも、ヒヨコを撫でたものですよ。
投稿: polo181 | 2014/05/27 12:56
また教えていただきました~♪
こんにちは~
「ノミノツヅリ(蚤の綴り)」 : ナデシコ科 ・ ノミノツヅリ属
我が家には2年前?
今春は猛烈に…、兎に角至る所に。
昨年はサラッとした花なのでそのままに、その結果でしょうね。
調べたつもりが・・・?
その後は忙しい振りで…(汗)。
まさかこうしてお教えいただくとは、天の助け?ポージイさんの助け!
今日は、久し振りに工務店さんの作業所で、桐の木での大工作業をしました~♪
今春は、本当に沢山の草花(野草中心に)を我が家に招きましたよ。
ヒロでした。
投稿: ヒロの日々(・・もんたの一年): | 2014/05/27 14:38
こんにちは
属こそ違えど、同じナデシコ科のお仲間。かって花束の定番だった
カスミソウもまた、ナデシコ科・カスミソウ属でお仲間なのです。
どれも可愛いくて撫でたいと思ってくださいましたか、嬉しいです~
いちばん身近に見るのは、やはりハコベですね。ミドリハコベは色名が
名前になっていますが、紫や茶色はないみたいです。茎が赤っぽいものは
コハコベという名前ですし。
poloさんはハコベをひよこの餌にされのですね。それもちゃんと細かく刻んで。
懐に入れて温めたり、可愛がってもらってひよこもよく懐いたでしょうね。
うふふ そりゃ、ふわふわのひよこが目の前にいたら、ハコベより
ひよこを撫でますね(^^)
こんにちは
おやまぁ ノミノツヅリはヒロさんのお庭で勢力拡大中でしたか(笑)
繊細でふわ~っと軽い感じのお花、春らしい優しさのある野草ですね。
夏になるころには枯れて姿を消しますし(種をたっぷり落としてからですが)。
今日、思いがけなく当ブログで名前を再確認していただけたとのことで、
よかったです。
お庭に招かれた野草たち、ほかにはどんなものがあるのでしょう。
園芸植物と野草たちのコラボのお庭が、これからどんな風に
育っていくか、楽しみです。
今日は大工仕事をされたのですね。桐の木で…こちらも何を作られたのか
楽しみです。
投稿: ポージィ | 2014/05/27 16:19
こんばんは!
いろいろとやっているうちに出遅れました~
ナデシコの仲間 どれも小さくってかわいらしいですね~
ハコベは やっぱり昔飼っていたブンチョウやジュウシマツが喜んで食べていたことを思い出します。
ノミノツヅリってこの花のことだったのですね~
名前と現物とが一致していませんでした。汗 汗
アスファルトの隙間からよく出ています。
群れて咲いていると 本当にかわいらしいです。
足元のかわいらしいお花 撮ることは撮ってもなかなかアップには至らない私です。
たのしませていただきました。
投稿: pole pole | 2014/05/27 20:12
こんばんは~
出遅れ? そんなの関係ないですよ。
ナデシコのお仲間たち、可愛いですね。近所の道端でそんなに多くの種類は
見かけませんが、どれも可愛いなぁとひとりニマニマしてます。
通りすがりの人に変なヒトと思われているに違いありません(^^;)
pole poleさんも小鳥を飼われたことがおありなんですね。
そしてやっぱりハコベを。小鳥たち、おいしそうに食べますよね。
ちなみに、家の文鳥は小さな青虫を見せると、それも嬉々として食べていました。
ノミノツヅリ、ご近所でもアスファルトの隙間と、いった場所から
生えていますか。そういうところの方がすきなのでしょうかね。
ミニチュア版カスミソウのようなふんわり感が可愛くてすてきですね。
今年、久し振りにノミノツヅリを撮れたのでアップすることにしました。
当ブログの原点ですし。楽しんでくださってありがとうございます。
投稿: ポージィ | 2014/05/27 20:44
こんにちは♪


どれも小さな お花なのに
よく撮れていますね。
風で ふるふる・・・よくわかります〜
ポージィさんの お宅では 手乗り文鳥ちゃんが
お好きだったミドリハコベ、
我が実家では 昔 飼っていたインコが大好きでした。
例に漏れず 畑の雑草なので
ほとんどは取っていたのですが
インコのために 少しだけ取っておいてました。
肥料がよかったのか、すごく大きかったんですよ ( ´艸`)プププ
さすが畑です。
最後の小さなお花。
この ふわ〜っとしたプロポーションは見たことがありますが
この お花だったか どうか・・・。
今度 しっかり確かめなくては (o^-^o)
今日も 可愛いお花のご紹介を ありがとうございます
投稿: 花mame | 2014/05/28 10:18
こんにちは~ ^^
風でふるふると、性能の落ちてきた目に泣かされつつも粘り勝ちました(笑)
なぜか私がカメラを構え、シャッター半押しフォーカス・ロックしたとたん
風がぶわ~と吹くことも多いんですよ。からかわれてるのかしらん…
ハコベは、花mameさんのお宅でもやっぱり鳥さんの好物だったのですね。
鳥を飼っていらっしゃる(った)方のほとんどがあげているのが楽しいです~
畑のハコベは、そんなに大きかったのですか。栄養満点(^^)♪
それとも、大きなウシハコベもあったのかもしれませんね。
ノミノツヅリ、ご覧になった可能性アリですね。
ふわ~っ とした感じは、同じくナデシコ科のお仲間の
カスミソウを思い出させる雰囲気です
そうそう、「蚤」つながりで…ノミノフスマ(ナデシコ科)という
お花もあるのですよ。会いたいけれどまだ会えていないお花です
投稿: ポージィ | 2014/05/28 12:09
ナデシコ科なのですか、一寸驚き、しかし落ち着いてみれば
その様な雰囲気も漂いますね。
この小さな白いお花は以前私の庭に出ていたので
腰を屈めて懸命に撮った覚えがありました、
それが今頃だったのでしたね。
今は生えていないので懐かしい様な気になりました。
柔らかそうなお花たちですね。
投稿: 玲 | 2014/05/28 16:30
いわゆる「ナデシコ」と属は違いますが、科は同じナデシコ科なのです。
小花がふわっと咲くカスミソウもナデシコ科なのですよ。
みんな可愛くて『ナデシコ科は可愛い』というイメージが生まれますね。
お言葉のとおり、柔らかそうなお花たちです。
玲さんがお庭で撮られたのは、オランダミミナグサ、ハコベどれでしたっけ…
今はもう出てきませんか。早春から5月ころまでがいちばん元気に咲く時期ですね。
わが家の庭には、オランダミミナグサがちょろちょろっと生えてきます。
投稿: ポージィ | 2014/05/28 17:58