アケビ
昨日は、お昼過ぎから夕方遅くまでフラワーデザイン関連の事業に参加。
時間の長さと、会場と列車内の寒さ(冷房)に耐えるのにぐったり疲れてしまいました。
東日本大震災からしばらくは、冷房もあまりきつくなかったと思いますが、
いつのまにかすっかり冷え冷えに戻ってしまいましたね。
さてさて、この春は、ちょっと良い具合に咲いている 「アケビ」 を見かけたので、
久し振りにカメラを向けました。 他の植物や自分たち同士複雑に絡まりあっていたり、
たまたま見かけた日が強風だったりで、この何年か撮らずにいましたが、
何度見てもユニークな花で毎年楽しみです (^^)
(写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます
)
桜の咲くころ 見つけました
蔓の感じ 花の付き方がが ちょっと良い雰囲気でしょ
上↑ とは別のところで咲いていた アケビの花
一つ株に雄花と雌花が咲く 同株雌雄異花
単独で咲いて大きいのが 雌花
雌花の雌しべを バナナの房のようとの例えも見ますが
私はイソギンチャクを思い出します
小振りで いくつかまとまって咲いているのが 雄花
6本のおしべがあります
ちなみに雌しべをバナナの房に例えてあったページでは
雄しべはミカンの房に例えられていました
うふっ 果物シリーズでまとめましたね
向こうのいくつかまとまっているのが雄花
右手前のぼやけているのが雌花ですよ
最後に もいちど 雌花をご覧ください
どちらの場所でも、実が生っているのは見たことがありません。今年も同じく。
アケビは 「自家不和合性」 が強いそうで、同じ品種でも系統の異なる株や、
別品種の株との受粉を行われないと、なかなか実が生らないのだそうです。
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