目で味わった フキノトウ
皆さまは、早春のほろ苦い味覚のひとつ、「ふきのとう」 の天ぷらやふき味噌が
お好きでしょうか。 土の中からちょこんと顔を出した 「ふきのとう」 にわくわくされる
方も多いでしょうね。私は食べた経験は多分ないと思うのです。(フキはあります)
食べてみたい気もしますが、機会がないまま・作らないままきています。
それでも見つけると、やっぱり、わくわくしますょ (^.^)
さて、うちの近くでは、「フキ」は散歩で歩く道沿いの畑の際などに生えているのを
見かけます。 始まりはいざ知らず、もはや人のお世話は受けずに自生状態かな、
と思っています。 今年はそんな場所で探してみました。
ちょっと遅かったようで、みんな薹が立ってしまっていましたが、楽しく見てきました。
(写真クリックでもう少し大きめ写真もご覧いただけます
)
林床の端っこで
丈が伸びているのがチラッと見えて 伸び上がってズームで撮りました
よく見えないけど 雌花かな
畑の際で
星型っぽく見えるこれらは 両性花(雄花) かしらね
フキには雄株と雌株があるのです
雄株に咲くのはほぼ両性花ですが 不稔性で実質雄花
雌株に咲くのはほぼ雌花ですが 中央に不稔性の両性花が
ちょっぴり咲くタイプもあるのだそうです
自分でそこまで観察したことはなく ネット情報の受け売りです~
雨の名残の泥はねをまとっていても
凛と己を保っている そんなふうに思いながらカメラを向けました
そう感じさせたのは何でしょ
( いずれも 3/8 撮影 )
以上、この春私が目で味わった 「フキノトウ」 たちでした。 良いお味でした。
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