涼やかに コヒルガオ
長かった梅雨も、8月に入ってようやく明け(うちの辺りは8/1)、厳しい暑さが
やってきました。今年は7月下旬にも肌寒い日があったりで、体が暑さ慣れ
していないからかきつく感じます(齢をまたひとつ重ねたせいもあるかも~ ^^;)。
そんな暑さが一瞬でも和らぎますように、今回は「暑中お見舞い」代わりに
「コヒルガオ」の花を選びました。
初夏のころになると、お隣空き地で、道端の生け垣や植栽の中で、
「ヒルガオ」や「コヒルガオ」が蔓を伸ばしてきて、やがて可愛い花を咲かせます。
日中も花が開いていることから「昼顔・小昼顔」。
私が目にするものは花柄上部に縮れた小さな翼のある「コヒルガオ」がほとんど
のような気がしますが、何となくそう感じるだけで実のところは分かりません。
そうそ、両者の混じった「アイノコヒルガオ」というのもあるそうです。
わが家のお隣空き地に咲いた「コヒルガオ」のいくつかをご覧下さいね。
5月の終わりころから 花を咲かせ始めました (5/31)
小さなアリがたくさん来ていました
おや ここには小さなクモが潜んでいますよ (5/31)
透けた感じも綺麗な横顔 (6/21)
上から見下ろすとこんな感じ (6/21)
お隣空き地で咲く「コヒルガオ」は 淡いピンクと白の優しい花色です
花の向こうに見えるのは 間もなく咲きそうなつぼみ (6/21)
わが家のフェンスに絡みついて咲いた様子 (7/10)
なんだか籠にでも活けたみたい 雨粒も宿して とてもすてきな雰囲気でした
少し離れたところからパチリ
地下茎を伸ばしてどんどん増えるようで、畑などでは厄介者なのでしょう。
でも綺麗ですね。毎年、この涼やかな花姿に『ステキ ♡』と見惚れています。
種はまだ見たことがありません。ふつうは自家不和合性のため結実しないけれど、
由来の異なるものが交じると結実するのだそうですよ。
畑を耕す道具をあちらこちらで共用したり、造園の際に土が混ざったり、
といったことで新しい出会いが発生し、種ができることがあるのでしょうね。
8月上旬現在花数が減り、たまに ぽつりと 咲いていますが、葉っぱはハムシに
食べられ穴だらけ。7月中までが涼やかな花姿の見頃だったかもしれません。
💠 夏休み継続中につき、予約による投稿です。
💠 コメント欄も閉じさせていただいております。
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