バラ咲く季節に ~ その2 ~
急な真夏の暑さ到来に早すぎる梅雨明けで、『春のバラの記事』は季節外れ感大で
アップするにもいささか気が引けますが、そこは目をつぶっていただき、
いつものように季節の振り返りをさせていただくことにします。
お っと、目を閉じたままでは記事をご覧いただけませんね (^^;ゞ
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今年の、バラ咲く季節にカメラを向けたバラたちの ~ その2 ~ は、
わが家で咲いたバラです。 現在わが家にあるのは、「ノイバラ」
「蔓アイスバーグ」「品種不明の木立性大輪」の3種類(いずれも鉢植え)。
その内前者2種を見てやってください。
木立性大輪も6~7輪咲いたのですが、強風にもみくちゃにされて花が傷み、
モデルを辞退されてしまいました (´▽`;)
【 ノイバラ 】
毎度書いていて くどいですが
クリスマス・アレンジメントで 実ものとして使った枝を
水に挿しておいたら発根 鉢植えにしたものです
蕾 ( 5/3 撮影 )
円錐形をした花序が立ち上がります
今年は これまででいちばんたくさん 14~15本立ち上がりました
( 5/6 撮影 )
いちどに わーっと咲くのではなく
今日はこっち明日はあっち と 順に咲いていきます
その順番は どうやって決まるのでしょ??
小さな アブ や ハチ の仲間が よく訪花していました
( 5/6 撮影 )
花のアップ 可愛い~ 💕 直径2㎝ ほどです
ほんのり 良い香りもしますよ
( 5/11 撮影 )
まだ蕾も残しつつも たくさんの花が咲いて
もっとも華やかな頃合い
咲き終わって花びらを散らしてからは 子房を残して待機
6月半ば近くなったころ 結実しなかった果柄が枯れ
ぽろぽろと落下していきました
アブ・ハチ の仲間がよく訪花していた割には
結実率はかなり低いようです
昨年 実が残って赤くなったのは 結局2粒 きり
さて 今年はどういう結果になりますやら
【 蔓アイスバーグ 】
植えっぱなしだし 消毒もしてあげ(られ)ない
申し訳ないほど放任にもかかわらず 毎年咲いてくれています
よそのお宅のと比べると貧相で ますます申し訳ない (-_-;)
次々と咲き始めたころ ( 5/8 撮影 )
この頃は 葉が綺麗だったなぁ…
雨の日が増え気温が上がってくると 毎年恒例の黒星病発生
葉が黄変して次々落ちやがて坊主
そんな状態になっても枯れないのは 病気に強い品種ゆえです
罹らないともっといいのだけれど
すっかり咲くと 真っ白になりますが
咲き始めは こんな淡いサーモンピンク色
すっかり咲き切って真っ白になった様子 ( 5/23 撮影 )
ぐっと寄ると分かるくらいの ほのかで優しい芳香があります
茎が細いうえ 高い場所で 常に風でゆらゆら
撮影はほとんどが不成功で…
でも 目でたっぷり愛でさせていただきました
この2種は 前記事 ~その1~ に書いた 私が魅力を感じるバラ
『 蔓バラ・花びら枚数が少なめ・ひらひら~という感じの咲き方 』に
ピタリ当てはまります~ (´∀`)
「バラ咲く季節に ~ その2 ~ 」、これにておしまいです。
お付き合いいただき、ありがとうございました <(_ _)>
今回モデル辞退の「木立性の淡オレンジ色のバラ」(← これもアレンジメントに
使った残り枝から発根し鉢植えにしたもの) と 「蔓アイスバーグ」は、
春以外の季節にもたまーにポツリと花咲かせることがあり、思いがけない
贈り物をもらったような嬉しい気持ちになります。 今年はどうかな?
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