« 2022年5月 | トップページ | 2022年7月 »

2022/06/29

バラ咲く季節に ~ その2 ~

急な真夏の暑さ到来に早すぎる梅雨明けで、『春のバラの記事』は季節外れ感大で

アップするにもいささか気が引けますが、そこは目をつぶっていただき、

いつものように季節の振り返りをさせていただくことにします。

お っと、目を閉じたままでは記事をご覧いただけませんね (^^;ゞ

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

今年の、バラ咲く季節にカメラを向けたバラたちの ~ その2 ~ は、

わが家で咲いたバラです。 現在わが家にあるのは、「ノイバラ」

「蔓アイスバーグ」「品種不明の木立性大輪」の3種類(いずれも鉢植え)。

その内前者2種を見てやってください。

木立性大輪も6~7輪咲いたのですが、強風にもみくちゃにされて花が傷み、

モデルを辞退されてしまいました (´▽`;)

 

【 ノイバラ 】

毎度書いていて くどいですが

クリスマス・アレンジメントで 実ものとして使った枝を

水に挿しておいたら発根 鉢植えにしたものです

220503noibara_tubomi

蕾  ( 5/3 撮影 )

円錐形をした花序が立ち上がります

今年は これまででいちばんたくさん 14~15本立ち上がりました

 

 

220506noibara1

( 5/6 撮影 )

いちどに わーっと咲くのではなく

今日はこっち明日はあっち と 順に咲いていきます

その順番は どうやって決まるのでしょ??

小さな アブ や ハチ の仲間が よく訪花していました

 

220506noibara4

( 5/6 撮影 )

花のアップ 可愛い~ 💕 直径2㎝ ほどです

ほんのり 良い香りもしますよ

 

 

220511noibara5

( 5/11 撮影 )

まだ蕾も残しつつも たくさんの花が咲いて

もっとも華やかな頃合い

 

咲き終わって花びらを散らしてからは 子房を残して待機

6月半ば近くなったころ 結実しなかった果柄が枯れ

ぽろぽろと落下していきました

アブ・ハチ の仲間がよく訪花していた割には

結実率はかなり低いようです

昨年 実が残って赤くなったのは 結局2粒 きり

さて 今年はどういう結果になりますやら

 

 

【 蔓アイスバーグ 】

植えっぱなしだし 消毒もしてあげ(られ)ない

申し訳ないほど放任にもかかわらず 毎年咲いてくれています

よそのお宅のと比べると貧相で ますます申し訳ない (-_-;)

220508cl_iceberg3

次々と咲き始めたころ  ( 5/8 撮影 )

この頃は 葉が綺麗だったなぁ…

雨の日が増え気温が上がってくると 毎年恒例の黒星病発生

葉が黄変して次々落ちやがて坊主

そんな状態になっても枯れないのは 病気に強い品種ゆえです

罹らないともっといいのだけれど

 

220508cl_iceberg1

すっかり咲くと 真っ白になりますが

咲き始めは こんな淡いサーモンピンク色

 

 

220523cl_rose_iceberg1

すっかり咲き切って真っ白になった様子  ( 5/23 撮影 )

ぐっと寄ると分かるくらいの ほのかで優しい芳香があります

220523cl_rose_iceberg4

茎が細いうえ 高い場所で 常に風でゆらゆら

撮影はほとんどが不成功で…

でも 目でたっぷり愛でさせていただきました

 

この2種は 前記事 ~その1~ に書いた 私が魅力を感じるバラ

 『 蔓バラ・花びら枚数が少なめ・ひらひら~という感じの咲き方 』に

ピタリ当てはまります~ (´∀`)

 

 

「バラ咲く季節に ~ その2 ~ 」、これにておしまいです。

お付き合いいただき、ありがとうございました <(_ _)>

 

今回モデル辞退の「木立性の淡オレンジ色のバラ」(← これもアレンジメントに

使った残り枝から発根し鉢植えにしたもの) と 「蔓アイスバーグ」は、

春以外の季節にもたまーにポツリと花咲かせることがあり、思いがけない

贈り物をもらったような嬉しい気持ちになります。 今年はどうかな?

  

| | | コメント (22)

2022/06/22

バラ咲く季節に ~ その1 ~

当地ではバラの季節もはや通り過ぎてしまった感ですが(実際はまだ咲いて

いるものも)、4月の終わり~5月ころにかけては、バラが最も華やかに咲く

時季ですね。

古今東西人々に愛され続けているバラのいちばんの魅力って何なのでしょ。

私自身は特別にバラ大好きでもないけれど、それでもやっぱり惹かれます。

中でも 『 蔓バラ・花びら枚数が少なめ・ひらひら~という感じの咲き方 』

といった特徴をもつものに、より惹かれる傾向ありだなと自己分析しています。

 

今年は、バラたちが咲き始めた頃合いに「花菜ガーデン」へ行ってきました。

こちらの、バラと他の草木たちとが一緒に植えられているエリアの、

多種の植物たちの調和や、立体的な様子がとても心地よく感じられます。

そういう雰囲気は撮れていませんが( な~んだ ´_`;)、

何枚かアップさせていただきますね。他の場所のものもプラスして。

それぞれ、驚きや魅力を感じてカメラを向けたものではあります(^^)d

 

 

220504_21

まずはこちら… これは驚きでした  ( 5/4 撮影 )

かなり背の高い「シラカシ」に 這い上りさらに垂れ下がり

たっくさんの花を咲かせていた蔓バラ

リージャンロードクライマー 」 という名前のようでしたが

これまで見たことのないスケールに 目が点でした (・o・)

こんな花でしたよ

220504_22

 

 

220504_29

パーゴラを覆う蔓バラ  ( 5/4 撮影 )

足元にはベンチが置かれ 憩いの場所になっています

背面から見ると こんな感じ

220504_27

 

 

220504_33

ガゼボを覆いつくしていた蔓バラ  ( 5/4 撮影 )

すっぽり!

内側にはベンチが置かれ 寛いでいる方がおられました

陽射しが暑い日でしたが 中は涼しげでしたよ

 

 

花のアップも少しばかり

220504_35

「ブルー フォー ユー」  ( 5/4 撮影 )

 

220504_41cocktail2

「カクテル」  ( 5/4 撮影 )

 

220504_45

「アイズ フォー ユー」  ( 5/4 撮影 )
 

 

花菜ガーデンで撮影したものは以上です

ほんのちょっぴりのご紹介( 観賞したのもちょっぴり )でしたが

実際は 野生種から近年のバラまで 約1,300品種 あるそうです

 

 

220529_69rose

公園にて  ( 5/29 撮影 )

芝生広場の縁を彩っている 木々や草花の一部が

バラ・コーナー になっています

こちらも 多種の植物たちの調和が好きです

 

 

220514rose1

駅へ行くときに通る道沿いのお宅のもの  ( 5/14 撮影 )

小振りの花咲く蔓バラのコーナー の 塀から覗いている部分

塀沿いにずーーーっとバラが植えられていて

毎年横を通るのを楽しみにしています 💕💕💕

 

 

今回、~その1~ は、これにておしまい。

~その2~ では、わが家で咲いたバラを2種ご紹介させていただきます。

 

🚙🚙🚙

 今週の土曜・25日は、ブログ活動全般 お休みさせていただきます <(_ _)>

 東京・義叔母宅へ様子見に行ってきます。 

 

| | | コメント (16)

2022/06/15

川辺のであい

陰鬱な梅雨空は、梅雨最中なのだから仕方ないと自分を納得させても、

最高気温が20℃を下回る梅雨寒まで加わると、ますます気分が ⤵ ⤵ ⤵ と

なります~。もっとも明日からは一気に蒸し暑くなるそうですから、梅雨寒を

楽しんでおくべき?かもしれませんね~~

 

それはさておき、先だっての夕方、そろそろカーテンを閉めようと窓辺に行って

外を見ましたらば、ぬゎんと!庭にタヌキの赤ちゃんが2匹!!

隣の空き地でどうやらタヌキの子が育っているらしいのは少し前に気づいて

いたのですが、ハッキリと見てしまいました。すぐ逃げて行きましたけれど。

空き地向こうの栗畑も無くなり小さくなった自然環境の中で、タヌキ一家は

ちゃんと暮らして行けるものなのかしら???

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

4月の下旬(4/24)と5月のはじめ(5/5)に、また河原でディ・キャンプを

してきました。したことは前に記事にした内容と一緒なので今回は割愛しますが、

場所は前回までよりもう少し下流で、初めての所へ行ってみました。

これまで行っていたのは、河原らしいゴロゴロとした丸石が敷き詰められ多くの

車に踏み固められている河原でしたが、今回の所は川面より何メートルか高く、

土の地面に草が生えているような所でしたよ。

4月と5月、それぞれ出会った野生の植物たちを見てやってください。

ただの雑草じゃーんっ、て言わないでね (;´∀`)

 (写真枚数かなり多いです。ご勘弁を!)

 

その1・ 4月24日

この日はすべてスマホ撮影

220424kawabe

緑の草地の端から 川面へ向けて急斜面になっています

 

 

220424kawabe_haruzion

「 ハルジオン 」 ポツリと咲いていました

咲き残り? 来春は数が増える? それとも減少中?

 

 

220424kawabe_karasunoendou2

「 カラスノエンドウ 」 と 「 ナナホシテントウ 」

この子は大丈夫でしたが 

アブラムシびっしり! 状態の子も~~

テントウムシにとっては 良い餌場かもしれません

 

 

220424kawabe_sirotumekusa1

「 シロツメクサ 」

少しとはいえ群れ咲いていて ハチ達が訪花していました

ほぼ真上から見下ろした  様子

220424kawabe_sirotumekusa3

 

4/24分は これにておしまい

 

 

【 その2・5月5日 】

220505_9akatumekusa4

「 ムラサキツメクサ(別名 アカツメクサ)」

花のすぐ下に一対の葉が付くのが

シロツメクサ との はっきりと違う特徴です

220505_6akatumekusa1

 

220505_10sirobanaakatumekusa

「 シロバナアカツメクサ 」 発見!

「ムラサキツメクサ」の 白花品種です

検索すると なぜか シロバナムラサキツメクサ ではなく

シロバナアカツメクサ の名前で登場します  (゜゜)?

 

 

220505_11suiba1

「 スイバ 」 たくさん生えていて花の時季でした

220505_14_cutsuiba4

草丈50~80㎝ ほどで 3㎜ ほどの小さな花がたくさん咲きます

風に揺れるのをかろうじて撮影

これまで撮ったことなく 記念すべき初撮影(^_^)

ん~~ これはどうやら雄花のようです(雌雄異株)

 

 

220505_4harienzyu3

「 ハリエンジュ(別名 ニセアカシア) 」

こちらも花が! 花期は5〜6月だそうです

草地の向こう 急斜面になっている所から生えていました

 

ズーム撮影もしてみましたよ

220505_3harienzyu2

さらに ズーム

220505_3harienzyu2_cut

なかなか美しいですね

強い芳香があるそうですが こちらまでは届かず未確認

 

 

220505_16sagamigawa

以前行っていた場所ほど たくさんの人はおらず

大勢のグループよりも ソロや2人連れが目立ちました

なかなか良い所でしたが

あれからひと月余…

伸び始めていた「イタドリ」や「セイタカアワダチソウ」が

視界を遮るように 生長しているかもしれません

 

 

以上でおしまい。雨や曇りの日がやたらと多く感じられる今年の4月と5月でしたが、

この両日は晴天に恵まれ、とても気持ちの良いひと時を過ごすことができました。

そうそう、私たちが公園へ行く時は、コンビニおにぎりとお茶と椅子を持って行って

ランチをすることも多いのですが、そういうの、この頃では『チェアリング』と

呼ぶのですって。へぇ~~ 何やらカッコイイ呼び方が付いたもんですね (´∀`)

 

| | | コメント (24)

2022/06/08

黒い器

6月6日に梅雨入りとなり、すっかり梅雨空の南関東は、4月の気温?という

肌寒さで、いきなりの梅雨寒です。

そうそう、庭の「ジューンベリー」の果実も順に赤く熟し、ヒヨドリとオナガが

入れ代わり立ち代わりついばんでいきます。人間も、手の届く場所の実を摘んで

10粒ずつくらい味見できました。甘みも酸味もほ~んのりの優しいお味でしたョ。

そして、6日のザーザー降りの雨の中で「ナツツバキ」のいちばん花が4輪開花。

何もこんな日に咲かなくたって…と窓ガラスと雨越しに眺めました。

写真を撮れたらまたいつかそのうちに(^^;)ご披露したいと思います。

* * * * * * * *

今回は植物の記事をちょっとお休みしまして、久し振りに土あそびの記事です。

  (今週末に向け、花レッスンの準備でちょっぴり忙しいため、コメント欄を

   閉じさせていただいています。ご訪問コメントもお休みする日があると

   思いますがご容赦くださいませ。  <(_ _)>              )

 

先日、陶芸教室で作った作品の写真を眺めていたところ、いつの間にか黒い器が

何点かになっていることに気づきました。 今日はそれらの一部を公開~ 💦

かなり長い期間に ポツリ ぽつり 作った作品たちです。

 

- その1 -

202006231

楕円のお皿

全体を黒い釉薬に浸けた後 両端を白い釉薬に ちょぃ ちょぃ浸し

両方が合わさると 少し青味がかって綺麗な色合いになるのですね

202006233

 

 

- その2 -

20210323_2

浅い水盤

わざと浅く成形して 削り模様を入れてみました

黒い釉薬に浸けた後 削り模様に白い釉薬を筆で ぽん ぽん ぽん

20210324_1

なぜかオレンジを乗せて撮影 (´艸`)

 

 

- その3 -

202110231

猫の花器

インスタを眺めていて たまたま登場した画像を参考に作りました

202110234

顔はちょっと立体的に あえてこんな表情にしましたよ

後ろには長い尻尾もくるりん 見えるかな~

202110233

スプレーバラを短めに投入

写っていませんが 後日

びょーんと長い ギンマルバユーカリ2本を添えたら

なかなかカッコ良かったです

20211115_rose

 

 

この3点のほかに植木鉢2点、小さな丸水盤1点も。

植木鉢2つには、現在それぞれ「幸福の木」が納まっています。

今回も拙い作品をご覧いただきありがとうございました <(_ _)> (*´_`*)

 

| |

2022/06/01

ジャスミン と ジャスミン

「ジャスミン」と名のつくもの、

わが家には、地植えの「カロライナジャスミン」と、鉢植えの「ハゴロモジャスミン」

があります。

この2種、"ジャスミン" という名前は共通していても、実はまったく別品種です。

●「カロライナジャスミン」は、マチン科・ゲルセミウム属 で北米原産、

  有毒ですから、これでジャスミンティーを‥などと考えてはいけません。

  黄色の花で、あまり強くない甘い芳香があります。

●「ハゴロモハスミン」は、モクセイ科・ソケイ属 で中国原産、

  白い花が咲き、強い芳香があります。

  ちなみに、ジャスミンティーに使われるのは、同じモクセイ科・ソケイ属の

  「マツリカ(アラビアジャスミン)」という品種だそうですョ。

 

わが家では「カロライナジャスミン」が古参で、寒さにも暑さにも強くシュート切り

以外は手間いらず(5~11月の半年間、毎月剪定しなくちゃいけませんが ^^;)。

あまり写真も撮らずにいますが、少し花を減らして心配した昨年から回復して、

今年はたくさん咲いてくれました。

一方、狭い鉢暮らしの「ハゴロモジャスミン」も、昨年は花がちょっぴりしか

咲かなかったのが、今年はだいぶたくさん咲いてくれて、窓を開けて時折り屋内に

ふわりと流れ込んでくる香りも楽しませてもらいました。

どちらもとうに咲き終わりましたが、見てやってください (´∀`)

 

「カロライナジャスミン」

220414carolina_jasmine

なんと今年撮った唯一の写真です  ( 4/14 撮影 )

小さなラッパ型の可愛い花です~

冷遇しているつもりはないのですが

なぜか写真撮影がとても少なくなっています

 

 

「ハゴロモジャスミン」

220420hagoromo_jasmine2

蕾は 最初こんな赤い色をしています  (  4/20 撮影 )

 

 

220503hagoromojasmine1

開花間際になると淡いピンクになって  ( 5/3 撮影 )

咲くと内側は白  ピンクの色味は薄れていきます

 

 

220505hagoromojasmine2

( 5/5 撮影 )

220505hagoromojasmine1

  

 

220503hagoromojasmine2

花の後ろ側から逆光で  ( 5/3 撮影 )

 

 

「ハゴロモジャスミン」の咲き終わりが近づくにつれ名残惜しさと寂しさが募ってきて

いましたが、このままずっと…と願ったところでいつまでも咲き続けるはずもなく、

咲き終わった後、3年振りに植え替えをしました。

鉢の中は根がギチギチ。 スペースの都合で鉢増しできないので、蔓を切り根も切り、

新しい土を加えての植え替えです。植物にとっても負担の大きいものですよね。

心配しましたが、どうやら大丈夫だったようで、新しい蔓を伸ばし始めています ♪

 

| | | コメント (24)

« 2022年5月 | トップページ | 2022年7月 »