「ヤブミョウガ」~ 花から実 ~
「ヤブミョウガ」というツユクサ科の植物をご存知でしょうか。
自然界でも林縁などで群生していたりして、花の時期には目を引きます。
湿気の多い土地を好むそうで、日当たりの悪いわが家の庭は「ヤブミョウガ」
にとって暮らしやすいらしく、毎年結構な数が生えてきます。
これまた、「タカサゴユリ」同様、よほど邪魔でない限り好きにさせて
ジャングル化(野草園化)要因の一つとなっています (^^;)
(種と地下茎で殖えます~~)
今年は花(直径 8㎜ 程度)にはあまり接近せずに、季節と共に変わっていく
姿を追ってみました。
( 6/29 撮影 )
咲き始めて間もないころ
これから花序を伸ばしながら 下から上へと咲き続けていきます
1枚目を少しアップで 透明感のある白い花が美しいです
雄花と両性花があるそうですが ↑ に見えるのは両性花だけ‥かな?
花序が伸び 数段に分かれながら咲き進んだ株
先に咲いた花から次々に実となっていきます
( 7/28 撮影 )
蕾・花・若い実(白→緑→茶)が混在
( 7/29 撮影 )
混在の様子を少しアップで
( 8/6 撮影 )
こちらも混在ながら 早くも濃い青紫色に色づいた実も
( 9/27 撮影 )
段ごとの枝分かれが だいぶ横に伸びましたね
濃い青紫色の実が多くなりました
( 11/4 撮影 )
花はすっかり終わり 濃い青紫色の実だけに ほぼ完熟
メタリックに輝く なかなかカッコイイ実です
これでおしまいです。 現在、順次地上部が枯れつつあります。
冬は地上部はみな姿を消し、春になるとまたあちこちで芽が出てきますょ。
来春はどこに生えてくるのやら。「ヤブミョウガ」たちの気分次第 (´艸`)
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療養型病院でお世話になっている夫の両親と、独り暮らしの叔母、高齢の3人のことが
いつも気掛かりなうえ、実際この1年間は様々なことが起き、緊急でとんで行ったり、
心配したり、ずっと綱渡り的な気分が続いています。先日は父の綱が糸になって切れ
そうな連絡も入るし…。幸い、まだ予断は許さない状態ながら少し持ち直してくれて、
週末は予約してあったインフルエンザ予防接種を受け、東京の叔母様子伺いも予定
通りこなすことができ、月曜には父とオンライン面会もできました。ふぅ‥‥
綱渡りの緊張感は続いていますが、とりあえずヤレヤレ。
前記事には思わせぶりなことを書き、ご心配おかけしてすみませんでした。
今日は「勤労感謝の日」ということで、今回もコメント欄閉じさせていただきますね。
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